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主にネオロマ、乙女ゲームの二次、夢小説を連載しております。
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今回のお話の設定は運命の迷宮のその後という設定にしてあります。
初ヒノエSS上手く書けているかわかりませんがどうぞ

*あとがきの最後に少しだけおまけがあります。
ヒノエとは関係無いお話になっていますので。
望美ちゃん主人公としたSSというか遥か3の二次を書く事自体初めてです。
仲良くしていただいているみぃ子さんのリクエストです。

 


落ち葉雨



「うわ〜!!凄い!!キレ〜。」
目の前に広がる赤や黄色の紅葉した木々を見て声を上げているのは
少し興奮しているせいか頬をほんのりサクラ色染めている春日望美である。
そしてその望美の隣で

「ホントだね。思った以上だね。ヒュー
でも、お前の方が何倍も可愛いけどね。」
愛おしそうに望美をみながらくさいセリフをサラリと言っているのは
真紅の少しくせのある髪と同じ色の瞳を持つヒノエであった。

「///。ヒノエ君!!」

「なんだい?俺は真実しか口にしない男だぜ。」

「も〜!!!」
はははと、笑いながら照れている望美を優しい眼差しで見つめる。
見事な秋晴れの今日は望美とヒノエは山へ紅葉を見に来ていた。


「見て!あの山あたりの色ヒノエ君の髪の色と同じだよ。
真っ赤!すごく綺麗〜。」
隣にいるヒノエに無邪気な笑顔を向け山に向かって指を指している。


「ねぇ。もっと上の方まで行こうよ!」
と、言うとヒノエと手を繋ぎ山道をズンズン進んでいく。

「望美今日はやけに張り切ってるね。」
望美に手を引かれ緩やかな山道を登りながらヒノエは前を進む望美に声をかけた。

「だって、久しぶりなんだもん。ヒノエ君とこうやって出かけるのっていうか
会うの、だから嬉しくってつい・・・。」


ヒノエと望美が会えるのはヒノエが時空を超えて望美の世界に来た時だけなのだ。
然も、ヒノエは熊野水軍の若き頭領であるのでそうそう熊野を留守にして
望美に会いには来れないのである。

「すまないね。望美・・・。もっと俺が会いに来れればお前にそんな事
言わせなくて済むのにね。」
悔しそうな表情を浮かべるヒノエを見て慌てて立ち止まる。

「違うよ。ヒノエ君をせめてるとかそういうんじゃないの。」
と、言ってヒノエの傍に近づく。

「望美俺はお前に寂し思いをさせてないかい?」
近づいてきた望美の髪を掬い取り憂いを浮かべた瞳で望美を見つめる。

「ヒノエ君。寂しくないっていったら嘘になるけど、でも、どんなに忙しくても
必ず私に会いに来てくれるから。寂しいけど寂しくない。」
少し照れながらもヒノエに向かって優しく笑う。

「望美、嬉しいよ。でも、おまえは物わかりが良すぎるね。
俺はお前に会いたくて会いたくて夜も眠れないというのに。
ねえ神子姫様おまえはそう思ってはくれないのかい?」
艶のある声で耳元でそう囁かれる。吐息がかかるほど近くで。

囁かれた望美は一気に顔を紅葉したもみじの様に真っ赤になっていく。

そしてそんな望美を見ながら嬉しそうに手にもっている望美の髪に軽くキスをする。

「ヒ、ヒノエ君!」
髪にキスをされただけで慌てふためいている望美を
更に嬉しそうに見つめるヒノエ。

「望美一人でなんて泣くなよ。泣くなら俺に胸の中で泣きな。
いいかい約束だぜ。」

先程までのおちゃらけた雰囲気ではなく真剣な眼差しで望美を見ている。

「ヒノエ君・・・・。
うん、分かった。」
照れた顔を隠すように俯きながらもヒノエを見ながら小さく頷いた。

「じゃあ行こうか。」
望美の手を握り今度はヒノエが望美の手を引くかのように進んで行く

「びゅー」

その時急に二人の間に強い木枯らしが吹き上げた。

地面に落ちていた落ち葉が舞い上がり、木々についていた色鮮やかな
葉っぱたちがまるでくるくると回りながら雨のように二人に降り注ぐ。

「ヒノエ君見て!綺麗〜。」
自分たちに降り注ぐ葉達に二人は歩く事を忘れて見とれている。

そして落ちてくる葉達を楽しそうに見つめる望美に

「本当に見事だね。でも、俺にとってはそんな風に嬉しそうにしている
可愛いお前を見ている方がいいけどね。」
そう言って屈託の無い笑顔を見せる。

「///。もう!!ヒノエ君の馬鹿。」
照れ隠しのようにヒノエに背を向けてしまう。

「望美こっちを向いて。」
少し掠れたような声でそっと言われ背後からふわりと抱きしめられる。

「俺はお前に会いに来てるんだぜ?そんなふうに後ろを向かれていたら
お前の花のような顔(かんばせ)が見えないだろ。」
望美の肩に自分の顔を乗せてヒノエは妖艶な笑を浮かべた。

「///。」
益々真っ赤になる望美が楽しいのか離れようとしないヒノエ。

「ヒ、ヒノエ君。誰かに見られちゃうよ///。」
と、言ってなんとかヒノエから離れようとする望美。

「いいじゃん。見たければ見せてやれば、それにもっと凄い事しても
俺は一向に構わないけど」
色気たっぷりの妖しいくらいの笑顔を向けられる。

そんなヒノエの表情は望美からは見えないがヒノエは他人の目をそれほど気にする男では無い。
その言葉に嘘偽りはないのであろう。
このままだと本当に誰か他人が来ても、
今の状況もしくはもっと凄いことにになっているところを見せつける事に成りかねない。

「ヒノエ君。」
そう言って困った表情を浮かべる望美に。

「お前は俺にこうされるのは嫌かい?」
ほんの一瞬だがヒノエの声色に憂いを感じる。

「嫌なわけじゃない・・・。本当はすごく嬉しいずっとこうしていて欲しいくらい。
けど・・・・恥ずかしいよ。」
そう言って首に回されたヒノエの腕に手を重ねる。

「まずいね・・・。」

「えっ?」

「このままお前を連れて帰りたくなってきたよ。」

「えっ!!」
ヒノエの腕の中で狼狽えている望美に

「冗談だよ。」
と、軽く笑って腕を離す。

「び、ビックリした。ヒノエ君の冗談は冗談に聞こえないんだから。
でも・・・それでもいいかもって思っちゃった。」
そう言たことが余程恥ずかしかったのか望美は走って先に行ってしまう。

少し走ったところでこちらを振り向き

「ヒノエ君早く!!」
と、手をブンブン振っている。

「全くあの姫君ときたらどこまで俺を振り回してくれるんだろうね。
今は無理でも覚悟しときな、望美そのうち俺はお前を必ず連れていくからね。」
そう自信たっぷりに笑い小さく呟くと

<span style="font-size:x-large;">「待ってなよ!!」</span>
そう望美に向けて大声で叫んだ。

そして月日が流れそのことは現実となるのだが
                その話はまた別のお話&#9829;

 

 


                おしまい

 

 


あとがき

あの・・・・。
こんな感じで大丈夫ですか??

みぃ子さんのご期待に添えているといいんですが(^^ゞヒノエらしさが出ていましたか??
久しぶりにヒノエを書くのは楽しい&#9829;
でも実は朱雀コンビ書くのは苦手です(~_~;)

弁慶さんよりはずっといいけど、彼は本当に書くのは苦手です。
何度か挑戦はしていますが(~_~;)
ヒノエには、どうしてもカッコ良くいてもらいたくてかっこよく書きたくなっちゃって(~_~;)
だからだとは思います。
望美ちゃんも香穂ちゃんも天然な感じに書くのが好きなので、
少し似たふうになってしますね。
なんせ同じ人間が書いているから同じくなってしまうんですよね(~_~;)
そこは大目に見ていただけると嬉しいです。

では、感想などあればお願いしますね(ドキドキ)

            だっち2011・11・11

 

時間がある方だけお進みください!
          ↓

 

 

更新不定期作品です。
本当は拍手お礼作品だったんですが・・・。
やり方が分からず・・・
なのでこうしてたまに載せることにします。

 

 


<span style="font-size:x-large;">あそび&望美の突撃レポート!!

&#12316;犬編&#12316;</span>


「では、望美ちゃんいきますよ!!」

「はい!あそびさん準備完了です!!」

<span style="font-size:x-large;">『では、記念すべき

第1回あそび&望美の突撃リポート!!』</span>

「さてさて、望美ちゃん今日のお題何ですか??」

「はい。あそびさん今日は犬です!」

「犬ですか!なかなか興味深いですね!!」

「はい。<s>八葉</s>もとい龍神のみなさんがどんな犬が好きか突撃リポ-ト
してみたいと思います!!」

「では、行きましょう!!レッツゴー!!」

「望美ちゃんあそこに有川さんがいますよ!!」

「将臣君捕獲しましょう!!いざ、突撃!!!!」

<span style="font-size:x-large;">『バサッ』</span>

怠そうに椅子に座っているだけの将臣に望美は躊躇いもなく
大きな虫取り編みを被せる。

「な、なんだ?おい、なんだこれ?」
頭から巨大虫取り網を被った将臣がキョトンとした顔で目の前にいる
望美を見ている。

「あそびさん捕獲完了です!!」

「さすが望美ちゃん!!手際いい&#9829;」

「おい、望美なんなんだよこれ!」
目の前の将臣を完全無視で二人で話を進める。

「じゃあ、早速聞いちゃいましょうか!」

「うん。そうしようか!!有川さん犬なら何犬が好きですか?」

「はっ?」
未だに虫取り編みに入ったままの将臣は質問の内容に呆れて言葉が出ない。

「は?じゃないですよ。犬ですよ!好きな!」

「犬?」

「そうです!!」

「そうですってお前らな。人を虫取り編みにいれたままの状態でって言うか
そんな質問なら<span style="font-size:large;">普通にしろよ!!</span>」

「私は多分大型犬だと思うんだけど望美ちゃんどう思う?」

「ああ!わかります。そんな感じしますね!」
またもや二人は全く将臣の話を聞いていない。

「で?!何犬が好きなんですか?」
そんな二人に呆れすぎて

「コリー」
素直に答えてしまう。

「あ&#12316;!わかる。やっぱり大型犬だったね望美ちゃん!」

「ですね!!」

「そんな感じしたもんね!でもコリーか。可愛いよね&#9829;」

「ですねですね!賢いし!」

「じゃあ次は誰行く?」

「九郎さんあたりいいんじゃないんですか?」

「源さんか!いいね!じゃあレッツゴー!!」
と、やはりというか予想通り将臣はスルーな二人。そのまま将臣から去っていく。

「な、なんだありゃ?」
今だ巨大虫取り編みを被ったままの将臣は
呆然と去っていく二人の背中を見つめるしかなかった。

「っていうかこの編み取って行けよ!!」
そして将臣のこの悲痛な願いは聞き入れられることは無かった。
      九郎編につづく

 

ここまで読んでいただいてありがとうございます(=^0^=)

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