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主にネオロマ、乙女ゲームの二次、夢小説を連載しております。
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ヒノエルート 16です。

おまけが最後に2本あります。宜しければどうぞ!

貸しの代償 12

あれれ?
どうしたのかな武蔵坊さん私の顔なんか見つめちゃって・・。
あっ!そうか!

「武蔵坊さんもこれ食べたかったんですね。」
そう言うとあそびは自分の皿に乗っているキャビアが乗っているクラッカーを差し出した。

「えっ?」
差し出されたものに驚いて弁慶が一瞬固まる。

「えっ。ってこれ食べたかったんじゃないんですか?」
差し出したキャビアを指を指して弁慶を見る。

「これ・・。ですか。そうですね。いただきましょうか。」
少し沈黙したあと、そう言ってニヤリと笑うと、
私の指ごと武蔵坊さんは口に入れた。

「えっ?」
弁慶の口から暖かい感触が指に伝わる。

「さすがに美味しいですね。君の指は・・・。御馳走様でした。」

「!!!!」
余りにも一瞬のことであそびは視覚と思考が付いていかない。

「むむむむむ、武蔵坊さん、今わわわ、私の指食べませんでしたか?!」
食べられたしまった指と弁慶を交互に見ながら真っ赤になりながら上擦った声をあげる。

「ええ。差し出されたので美味しくいただきましたよ。」
ニコニコ笑いながらあそびをみる。

「いやそれは、キャビアのことで・・・。誰が指を食べてくださいと言って差し出すんですか。」

「おやおや、すみませんでした。僕は勘違いをしてしまったようですね。」
一応謝罪の言葉を口にしているが態度が伴っていない。

えっ?そこは否定しないんですか?
もしや武蔵坊さんこういう事されたことあるんですか??

『私の指を食べてください。』
『おやおや、これはまた随分と美味しそうな指ですね・・。本当にいいのですか?』
『武蔵坊さんに食べられたいんです』
『ふっふっふっ。君はいけない子ですね』
とかいってたりして・・・。

「み・・ん。」
ないとは言い切れないよね。
だってこんなに魅力的な人だし。
中身はおいておいても。

「みず・・ん。」
ああ〜!!!
なんて破廉恥な!!
この顔でそんな事。
反則だよね!絶対!

「水森さん!!!」

「えっ?」
激しく妄想していたあそびに弁慶が呆れ顔で名前を呼ぶ。

「妄想はそれくらいにして、さあ、僕と踊りましょう。」
と、言うと武蔵坊さんは私の手をとってダンスホールの中に進んでいった。
って・・・。

だから私踊れないんだって〜!!!

断る暇なく連れてこられたホールの真ん中で私は武蔵坊さんのリードで踊っている。

というより動いていると、いったほうがいいかもしれない。

「武蔵坊さん。あの、恥ずかしくないですか?これダンスというには程遠と思うんですけど・・・。」
結構な人数の中踊っているのだが、まともに踊れていないのは私達くらい。

どう考えても浮いている・・・。
周りの人たちが私達をジロジロ見る。
その視線から逃げるように私は俯いてしまう。

何度も止めませんか?と、いう私に

「僕は気にしていませんよ。」
そういって涼しい顔をしてダンスをやめようする気配はない。

それに、もう何度武蔵坊さんの足をこの踵の高い靴で踏んでいることか。

いくら大丈夫と言っても痛いに違いない・・・。

そしてまた

「ウグ・・・。」

「ご、ごめんなさい」
武蔵坊さんの足を踏んだ。

「大丈夫ですよ。」
と、余裕の表情を崩さない。

武蔵坊さん無理してるよ絶対・・・。
困った顔をして俯いていると

「僕と踊るのはつまらないですか?」
寂しそうな表情であそびをのぞき込む。

「いいえ。そんなことないです。ただ,足痛いですよね・・・。」

「そんなこと気にしていたんですか。ふっふっふっ。」

「そんなことじゃないですよ!」

「では、この足が使い物にならなくなったら。責任とってもらいましょうか。」

「えっ?」

「ほら、顔を上げてください。折角なので楽しみましょう。」
そう柔らかく微笑まられた。

「武蔵坊さん・・・。そうですね。」
俯いてしまっている私を気遣ってそういったのであろう弁慶の心遣いが嬉しくて。

「楽しみましょうか。」
ついそう言って微笑んでしまった。
踊れない事を棚に上げて。

そして気持ちが決まればもう周りの目なんて気にならなくなった。
弁慶と踊っている時に

一瞬だけ女の人と踊っているヒノエ君が見えた。
恐らく三橋様という人のお孫さんだろう。
とても綺麗でおしとやかな感じのする人だった。

そして見つめ合いながら楽しそうに笑っているヒノエを見て、
少しだけチクリと胸が痛んだ理由がなんなのか今のあそびはまだ気がついていなかった。



           つづく 

     





あとがき
弁慶さん書いていて楽しくなってきました(#^.^#)
私的には弁慶さんはスッゴク好きなキャラではないのですが。
いいキャラだとは思うんですよね〜。
こうしてサブキャラとして引っかき回してもらいましょうね!
ではでは。
また次回にお会いできることを願っております♪



          だっち2012・2・6





あそびと望美の突撃レポート!!
犬編
〜リズ料理長の場合〜
「久々の登場ですねあそびさん!」

「だね!望美ちゃん!どこぞの誰かがゲームばっかりやっていたからじゃない??」
(ううう、ス、スミマセン(-_-;))

「どこぞの??って??」

「あ〜何でもない何でもない。独り言です。それで今日はどうするんだったっけ??」

「えっと、前回の続きですよ。今日はリズ料理長にレポートです!」

「そうだったね!リズ料理長か〜。う〜ん。前回のような幼稚な手では無理っぽいよね〜」

「リズ料理長は、なかなか鋭いですから・・・。」
二人は考え込んでしまう。

「あそびさん私に任せてもらっていいですか??」

「うん。いいけど何か策があるの??」

「はい。任せてください!
やけに自信たっぷりにいう望美に首を傾げながらも望美に任せることにした

個室にいるリズ料理長を、覗き見る二人・・。
一人だということを確認して

「じゃあ、あそびさんいきますよ。」
そう言うと望美はリズ料理長の部屋に入りリズ料理長にに向かって

「リズ料理長すみません。束縛付与!!」
と、叫んだ。

その次の瞬間リズ料理長の動きが止まった。

部屋の外に隠れていたあそびに向かって
「あそびさん!!早く早く!」
と手招きをしている。

恐る恐る部屋に入り望美に近づいていく。

そして望美の傍に来るとこちらを困惑の表情を浮かべて見ているリズ料理長と
目があった。

「えっ?えっ?望美ちゃん今何したの??」

「それはあとです。早く早く聞いちゃいましょうよ!!」

「え、あっそうなの??」
望美に流されるまま

「はい!」

「まぁ〜いっか!じゃあ聞いちゃいましょうか!」

「はい!」

「じゃあ、リズ料理長!好きな犬を教えてください!!」

「・・・。」

「あれ?聞こえなかったのかな??」

「そんなはずはないですよ。この技は身体が動かなくなるだけですから。
ちゃんと聞こえているはずですよ。」

「そっか。料理長!好きな犬をおし」

「答えられない・・・。」
身体の動かないリズ料理長が二人から視線を逸らして答えた。

「えっ??」

「答えられない。そういったのだ。」

「???答えられないということは、好きな犬を教えたくないそういうことですか??」

「答えられない。」

「リズ料理長・・・。もしかして自分に似合わない様な犬が好きとかなんじゃないですか??」
冗談っぽく望美と顔を見合わせながらあそびは尋ねた。

「・・・・・。」

「えっ?もしかして図星ですか・・・。」

「私は先程から答えられないと言っている。」

「リズ料理長いいじゃないですか。教えてくださいよ!」

「チワワとかじゃないですか??」
ポツリと望美は呟いた。

「えっ?!さすがにそれはないんじゃないの?リズ料理長とチワワ・・・。」
暫く黙ったままリズ料理長を見つめた後あそびはニヤリと笑う。

「ビンゴ。ですよね。リズ料理長!」

「・・・・・。」

「そしてリズ料理長。飼ってますよね?チワワ♥先日コンビニでドックフード買っているの
見ちゃいましたから。」

「!!!!」

「そうだったんですか!!言いにくそうにしているから犬が苦手か
恥ずかしいかのどちらかかと思ったんですど。
そっちだったんですね〜。
リズ料理長がチワワを連れて散歩しているところ想像したらなんか可愛いですね!」

「そうだね〜。リズ料理長とチワワいいカップリングだよね!!
こんど会わせてくださいねワンちゃんに!リズ料理長!!」

「・・・・。」


「これで3人目のレポートも無事に終わったね〜。」

「次ぎは??」

「敦盛君ですよ〜。」

「んじゃ行こっか!」

「はい!」
そうして束縛付与をかけられたリズ料理長を置き去りにして二人は去っていった。

「私は・・・。答えられないとしか言っていない。
だが、あの可愛さは飼ったことのあるものにしかわかるまい・・・・。」
と、何かを思い出し微笑んでいるリズ料理長でした。

「それにしても、私は何時動けるようになるのだ・・・。」



            おしまい





おまけ
「ところでリズ料理長にかけたあれって何??」

「あれですか??えっと知盛に・・・。教えてもらったというか、かけらたなんというか・・・。」

「知盛さん??教えてもらった??魔法か何かなの??・・・。」

「いえ違いますけど・・・なんて説明したら・・・。」

「ていうかかけられたって
あんた達何しちゃってるのよ!そんなアブナイ事・・・。
///。
本当知盛さんのド変態ヤロー!!!」




              おしまい


リズ料理長&出演無しの知盛さんの扱いが酷くてすみません・・・。
そして何よりも、ここまで駄作分にお付き合いくださってありがとうございました。
リズ料理長にはどうしても小型犬を好きだと言って欲しくて。
私の一存でチワワにしてしまいました。
チワワと戯れるリズ先生想像すると意外と萌えます〜。
ということで次回もお楽しみに〜
いつになるかは私の気分次第でございます♪

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