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主にネオロマ、乙女ゲームの二次、夢小説を連載しております。
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5話です。

<span style="font-size:large;">大宴会の果てに・・・。〈後編〉</span>

 


  藤原君から聞かされた事実に私はしばらく放心状態だった。

 「大丈夫かい?あそび。」

 「・・・・。」

  いや、正直に言って大丈夫じゃないだろう・・・・。

 「ホントの事だよね。嘘ついてないよね?」
  
 「俺が嘘ついてなんの得になるのさ。
  お前をいじめて楽しむほど性格歪んでないぜ。」

  だよね・・・。

 「ああああ&#12316;。」
 頭を抱え込んでその場にしゃがみこむ。

 なんて失態。
 こんなことならカラオケなんかに行かなきゃよかった。

 今までそんなことなかったのに!!!

 「あそび。そんな落ち込むなよ平気だって。皆酒結構入ってたし、
  そんなことでブツブツ言う奴なんて居ないと思うぜ。
  まぁ、笑われるのは覚悟しておいたほうがいいと思うけど。」

  他人事だからそう言えるんだよ!!
  あ&#12316;。
  どうしよう・・・。

 

  私は、どうやらカラオケで大暴れをしてしまったらしい。
  藤原君曰く始めは普通だったらしのだが、
  事の発端は私が九郎さんに歌を進めて
  断られたところから始まったみたいなの。
  (残念なことに、既にこの時点での私の記憶は無いんだけど)


  断った九郎さんに、突っかかていっき。私が。
  然も、彼にの髪をブンブン振り回した挙句、無理やりマイクを渡して
  強引に『男と○のラブゲーム』を一緒に歌わせたみたい。(古いですね・・・。)
 
  それで終わっていれば、九郎さんだけに謝れば済む話だったんだけど
  カラオケに行ったメンバー全員にからみ、カラオケの歌を全部裏声で
  歌ったらしいの・・・。

  藤原君に『正直今でも思い出すと鳥肌が立つよ。』とか言われるし
  カラオケで解散ということに私が反対してまたもや、強引に九郎さん
  の家に行くってゴネテ・・・。
  行く途中で、『おんぶ』とか言って皆をドン引きさせておんぶしてくれた
  有川さんの背中で暴れ、九郎さんの家で飲んでいる途中で気持ち悪いともどし・・・。

  もうこれ以上は語れない・・・。

  人生最大の汚点だよ。

  皆に合わせる顔がない。

  「あ&#12316;。どうしよう。藤原君、私もうあの店には居られないよ・・・。」

  「大丈夫だと思うよ、」
  頭を抱え込んだあそびに目線を合わすべく湛増もしゃがみこむ。

  そんな湛増を一度チラリと顔を上げて見ると。

  「藤原君は、当自主じゃないからそんなこと言えるんだよ。
  絶対皆怒ってるよ・・・。
  特に九郎さんなんか・・・。」
  起きてからもかなり失礼なことしたし・・・。

  「俺がなんだって??」

  「だから、九郎さんに合わせるって!!!」
  突然の九郎の声に驚いて立ち上がる。

  「く、く、く、く、く、九郎さんいっいつからそこに!!」
  立ち上がると先程は湛増しかいなかった、玄関に残りのメンバーが
  全員揃っていた。

  「お前が、あ&#12316;と、おかしな声を上げたあたりだが。」
  
  「・・・・。そ、そうですか。」
  かなり冷静な九郎に拍子抜けしてしまう。

  「ああ。それより、お前!!話の途中で黙って出ていく奴があるか!!」
  突然怒り出す九郎に頭が付いていかない。

  「まったく!!お前というやつは。」
  混乱した頭のままお説教が続くと思いきや。

  「その、大丈夫なのか??」
  
  「へっ??」
  突然言われた言葉に吃驚して間抜けな声を出してしまう。

  「だから、身体は大丈夫かと聞いているんだ。」
  
  身体??
  えっ!!
  もしかして私のカラダに何かあったの!!!
  思いっきり勘違いしているあそびの様子に気がついた将臣が

 「お前、昨日そうとう飲んでたから身体の方はなんともないのか?
  九郎はそう聞きたいんだよ。
  それにお前が心配してるような事は、起こってねぇから安心しろよ。
  第一、昨日のお前に手を出そうなんて奴がいたら天然記念物モンだよ。
  ありゃ&#12316;凄かったからな。
  なぁ、譲。」
  
  「俺にフルなよ兄さん・・・。水森さんが気にしてるだろ。まったく。
  確かに凄かったですけど。大学の先輩たちに比べたら大したことないですよ。
  それに俺は気にしてませんから。」
  讓に優しく微笑まれた。

  譲君、君ほんといい子だよね。
  でも、悲しいことにフォローになってないから・・・。

  「あ、ありがとう。」と、一応礼を言っておいた。

  黙ってこちらを見ている九郎と目があった。

  なにしてるの私は!!
  まず、九郎さんや皆にしっかり謝らなきゃ。

  軽く息を吸って吐くと。

  「九郎さん皆さん、その昨日はご迷惑をかけてしまったようで・・・。
   すみませんでした。
   でも、その記憶がですね・・・。
   全くありません。
   なので、藤原君から聞きました。
   ホント大変失礼しました。」

  始めは大きかった声も段々小さくなり、
  最後は消えるような声になってしまっていた。

  そんなあそびに湛増以外が絶句していた。

  「おまえ、昨日の事覚えていないのか!!本当に?!」
  驚いた顔で九郎は叫んだ。

  「・・・。はい。面目ないですけど。全く・・。」

  「お前というやつは・・・。」

  「スゲーな、水森。あそこまで、やって記憶ねぇって・・・、」

  「兄さん!!」

  「だってよ。寝ていた敦盛でさえ起きたぐらいだぜ。」

  有川さんもうあなたは何も言わないでください。
  本当に私ここには居られなくなりそうです。

  将臣の言葉に大ダメージを受けて、
  すっかり意気消沈しているあそびを見て。

  「でも、その私は結構楽しかったのだが。」
  敦盛の最後の一撃が私への痛恨の一撃になった。

  あ&#12316;。私もうダメかも。

  再びしゃがみ込んでいる私をみて慌てる敦盛に。

  「敦盛。フォローに為ってないぜ。」
  それまで、黙っていた湛増が口を開いた。

  「あそび、落ち込むのはわかるけど過ぎたことだろ。
   それに此処にいる奴でお前を怒ったりした奴がいるかい?
   だから、そういうことなんだよ。」

  伏せていた顔を上げて皆を見る。

  「誰も、お前をせめてなどいない。酒の席だからな。」

  「九郎さん。」

  「そうだぜ。なかなか、面白いもん見れたしな。」

  「兄さん。またそんなこと言って・・・。ホント皆さん遊びさんが
  思ってるほど気にしてないと思いますよ。」

  「有川さんに譲君・・・。」

  「水森殿。」
  ニッコリ笑ってくれる敦盛君。

  「だから、言ったろ。あそび。」

  「藤原君。」
   立ち上がって皆を見ると、あそびを囲み皆笑ってくれている。
  そしていつの間にか、自分も釣られて笑っていた。

  「これに懲りろよ!!」
  と、最後に有川さんにしっかり言われてしまった。

  とりあえず、今日も仕事なので一度家に帰るべく部屋に荷物を
  取りに行くと、無残に引き裂かれた座布団が目に入ってきた。

  慌てて九郎に謝ると、直してきますと
  半ば強引に自分の家に持ち帰った。

  にしても昨日は本当に厄日だったのかもしれない・・・。
  お酒少し控えようかな・・・。

  でもな&#12316;。

  一杯くらい・・・。

  いや。

  今日は止めておこう。

  とりあえず、皆にちゃんと謝ったし。

  笑われるくらいは仕方ないか。

  さてと、シャワーでも浴びて仕事行きますか!!

  あんなことがあっても、かなり楽天家なあそびだったが、
  
  もう一人に大事な人に謝らなければならないことをすっかり忘れ、


  昨日に引き続き厄日は続くのであるが、それはまた別のお話。

 

 

                             つづく

 

 

 

          


       あとがき


   かなり、強引に終わらせた感がしますが・・・。

   どうでしたでしょうか。

   そろそろ、個人ルートに入りそうですね。

   誰からにしようかまだ決めかねています。

   リクエストがあるかたは、お願いします。

   さきが長くなりそうですが・・・。

   コルダの方も、増やそうかとけんとうちゅうです。

   では、またあそびにいらしてくださいね!!!


         

                        だっち

                2011・6・27       

 

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