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主にネオロマ、乙女ゲームの二次、夢小説を連載しております。
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日本料理龍神の番外編的な感じで書きました。
遊び感覚で読んでいただければと思います。

≪ようこそ割烹平家へ≫



ここは、知る人ぞ知る割烹料理屋「平家」ここで働き始めてもう丸三年になる。

でも、まだまだ下っ端もっと頑張らなきゃね!!

「おはよう、水森さん。」
後ろから声がかかる。

「おはようございます。経正さん。今日も早いですね。」
振り返り挨拶をする。

この人は、平経正さん。この人の横で私は仕事をしている。

凄く優しくて、いい人なの。
敦盛君という弟さんがいるんだけど今は龍神というお店で働いているの。

いつも、彼のことを気にかけてるみたい。少しブラコン気味なのかな・・・。

「知盛と重衡は?」

「重衡さんはもうすぐだと思いますが、知盛さんは・・・・。」

「そうだろうな。」

「・・・・。今日もですか・・・・。」

「・・・・。すまない。行ってもらえるかい?」

経正さんにそんなこと言われたら断れないじゃないですか。

「分かりました。行ってきます。」

「いつも、ほんとすまない。」
申し訳なさそうにあそびを見つめる。

「経正さんが、悪いわけじゃないじゃないですか。じゃあ、すみませんがあと頼みます。」
と、言って帽子とエプロンを取って店の外に出る。

これから私は、知盛さんを起しに行く。

以前は、一緒に住んでいた重衡さんが起こしていたんだけど重衡さんが一人暮らしを初めて、
部屋を出たから起こしてくれる人居なくなって、お店の営業が始まっても来ない日が何日か続いて、
『これじゃマズイ』と、言うことになってここ最近私の仕事に、知盛さんを起こすということが加わった。

今日こそは一発で叩き起してお店に戻って仕事するんだから!!!

待ってなさい〜
知盛さん!!!

と、知盛邸に走っていくあそびだった。


一応チャイムを鳴らしてみる。
「ピンポーン〜」
反応はない・・・。

仕方なくポケットを探って重衡から借りている鍵を出して

「ガチャリ」
鍵を開ける。

だいたい彼氏でもない人の合鍵(借り物だけど)持ってるってどうなの??

なんだか虚しくなってきた。

顔はいいけど知盛さんは無理!!
まあ、知盛さんが私を相手にするわけないけどね。

「おはようございます。」
ドアを開けて大きな声を上げてドスドスと
入っていく。

知盛の寝室のドアを思いっきり


『ドンドン』
と、叩く。

当然ながら返事はない。

「・・・・。はぁ〜。」
と、大きなため息を付く。

今日は普通の格好してくれているといいけど・・・。

知盛の寝ているときの恰好がまた問題の一つだった。
トランクス一枚なんていい方だ。全裸の時もあった。
その時はさすがに経正に言ってしばらく、交代してもらったのだが営業に差し支える為、またあそびに戻ってきてしまった。

どうか、何か着てますように!!
祈るようにして、思い切ってドアを開く。


あれ?おきてる!!

中に入るとベットに腰を掛けている知盛がいた。
然も服、着てますよ!!!

ラッキーと、知盛に近づいていき

「おはようございます。今日は起きてたんですね。」
と、話しかける。が、反応がない・・・。

「知盛さん??」
もしかして・・・。

知盛の顔を覗いてみると・器用に座ったまま

「寝てる・・・。」
なんて器用な・・・。
ここまで来ると一種の才能だよね。

とりあえず起こさなきゃ!!!

「知盛さ〜ん!!!!」
必死で知盛を揺すっている。
一向に起きる気配にない知盛にあそびは
今日も振り回されるのであった。

「おきて〜!!!!!」



結局、知盛さんと私がお店に来たのは昼の営業のギリギリ10分前。

毎回のことながら、ヒヤヒヤする。

本当に、知盛さんを起こすのはどの仕事よりも骨が折れる。

大声で叫んだら、煩いと口を大きな手で塞がれ窒息しそうになるし

目覚まし時計を耳元で鳴らしたら、取り上げられて壁に叩きつけて壊しちゃうし

揺すってみても、そのまま寝続けるから意味ないし、

最近使ってるのが水鉄砲!!
余りたくさん使うと周りがビチャビチャになっちゃうから使えないけど、
それでも今まで使ってきた中で一番効果があるの。

申し訳ないけど、知盛さんには朝から水も滴るイイ男になってもらってます。

カナリ色っぽいんです。これが・・・。

これで起きても、準備をするのがこれまた大変。

起きてすぐなんて動かないから、私が召使いのごとく服やら髪やら身支度など手伝うの。

着替えだけは自分でやってもらってますが。

そんな事をしている自分に最近なんで『平家』に入ったか若干見失い気味です。


毎日知盛さん、面倒だ。眠い。怠い。煩い。の繰り返し飽きたりしないのかしら。

本当に重衡さんと一緒にいるときはどんなに重衡さん大変だったんだろう。

知りたくない知りたくない。

あ〜、私が知盛さんを起こす仕事から開放される日は来るのだろうか。

大きなため息を付いている私の横で、そんな私の気を分かってるのか、分かってないのか

「怠いな。」
なんて言っている知盛さん。

全く怠いのは私のほうだ〜!!

というあそびの心の叫びは誰にも届くとこはなかった。

そんなあそびを見て小さく『クックックッ』と、笑った知盛以外には。



       とりあえずおしまい
              気がむいたら更新



あとがき

コチラも以前遊び感覚で書いたものです。
なのであまり考えずに読んでもらえると嬉しいです。




だっち2012・4・20

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