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ではどうぞ
天羽に月森のことは適当に(?)ごまかし逃げるようにして教室に入った。
自分の席に行くと、隣に席の土浦に『おっす』と声をかけられた。
進級するにあたってクラス替えがあり、私は加地君と土浦君と同じクラスになった。
加地君は、同じクラスだとわかると『奇跡ってあるんだね』とか言って、
私の手を握り締めて喜んでいたけど。そこまで喜ばなくてもだよね・・・。
友達居ないわけじゃないのに・・・。
あと実は土浦君も将来音楽の道に進むことを決め、私同様音大を目指す
まさに同士となったの。でも、同士といっても土浦君の場合私よりも基礎が
きちんとあるから先生達からは、そんなに無謀だとは言われなかったみたい。
私の時は凄かったから・・・。
「そういえば、さっき金ヤンが昼休みに俺とおまえで音楽室にこいってさ。」
「えっ!?私も??」
「ああ。二人でこいって。」
「なんだろう??」
「俺に聞くなよ。まぁ、行けばわかるさ。」
「そうだよね。」
でも本当なんだろ~
昼休み土浦と金澤の待つ音楽室に向かっていた。
「面倒なことじゃなきゃいいけどな。」
「ホントだよね。これ以上は色々無理だよ~」
「『トントン』失礼します~。」
ノックして音楽室の中に入った。
「お〜。よく来たな」
中には相変わらず無精髭の白衣姿の金澤が待っていた。
つづく。
あとがき
やっぱりなかなかすすまない。もっとサクサクいきたいなぁ~
次こそは。月森君は当分出てきそうもありません。
ごめんなさい(-_-;)
だっち2011・6・9
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